目の充血が治らない!その原因と対処法をご紹介!

目の充血が治らない!その原因と対処法をご紹介!

「目が充血したまま中々治らない!」そんな症状を抱えている方は「自分って病気なの?」と不安に思うこともあるかもしれません。今回はそうした不安を解決するために、充血の仕組みから原因、対処法についてご紹介します。

目が充血する仕組みは、名前の通り、血が白目の表面の血管に充血し、拡張することで起こる症状です。原因は様々あるのですが、ウイルスによるものから、目をこするなどの物理的な刺激によっても起こります。

現代人に多いのが目の酷使による充血です。テレビゲームやパソコンといった長時間画面を見続けたり、暗い場所で読書をしたりすることは目を非常に酷使しています。目を酷使すると、目に送られる栄養が不足気味となるため、それを補おうと血液の流れが多くなります。そうすると目の血管が拡張し、充血につながります。

ウイルスや細菌による結膜炎やドライアイなどが充血の原因の場合があります。結膜炎は結膜にウイルスや細菌が繁殖し、炎症を起こすことで発生する病気です。

結膜炎には原因によってウイルス性結膜炎、細菌性結膜炎、アレルギー性結膜炎と3種類の結膜炎が存在します。種類によって症状や対処法が異なり、ウイルス性結膜炎の場合は目の充血の他に、目やにが増える、まぶたが腫れるといった症状が出ます。

ウイルス性結膜炎は他者に感染する病気ですので、注意が必要です。また、細菌性の結膜炎は発症すると目の充血や粘度の高い目やにが出るようになります。こちらのほうは感染する確率は低いです。

最後にアレルギー性結膜炎ですが、こちらはダニや花粉といったアレルギーによって発症する結膜炎です。目の充血の他に目のかゆみや涙目といった症状がでます。またドライアイの場合も目の充血を引き起こす可能性があります。

原因によって対処法は様々ですが、共通して言えるのは、目を休めることです。目の疲れが原因の場合は、目を休めることで解消される場合がほとんどです。また、市販の滴眼薬などを処方するのも効果的です。

ドライアイの場合もまばたきを意識したり、適度にドライアイ用の滴眼薬を使用したりすることもおすすめです。それでも治らない場合や、目の充血以外の結膜炎の症状が現れている場合は、近くの眼科を検診することをおすすめします。特に、ウイルス性結膜炎は他者に感染するので、早めの受診を心掛けてください。

 

漢方と目の病気について

感染性角膜炎

感染性角膜炎とは、角膜に細菌や真菌(カビ)などが感染して、炎症を起こす病気のこと。

翼状片

翼状片とは、白目を構成する結膜とその下の部分が異常に繁殖して、角膜(黒目)の上に伸びて、かぶさってしまう目の病気です。

ものもらい

ものもらいとは、まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症のことです。

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎は、目の表面に花粉などのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着することで、この結膜が炎症を起こす病気です。

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