どうしたらいいの!?目の異物感の原因と予防法を簡単解説!

どうしたらいいの!?目の異物感の原因と予防法を簡単解説!

「目に何か入った!」多くの方が経験したことがあるでしょう。何か入ったのはわかるけど、それが何かはわからず、ただ不快な違和感を覚えるということも少なくないでしょう。今回は、そんな目の異物感の原因と予防方法についてご紹介します。

目の異物感の原因は!?

目のなかに何か入っているような異物感、とても不快ですよね。以下に、異物感の原因となり得るものをまとめます。

目の表面を覆っている涙の量が少なくなったり、涙が蒸発してしまい目の表面が乾くと、ゴロゴロした異物感を感じることがあります。目の乾燥の主な原因は部屋の湿度の低下や長時間に及ぶ運転、パソコン操作などによってまばたきの回数が減ったことが挙げられます。

また、ストレスを感じると自律神経の働きを低下させて涙の分泌量が減ってしまうので、目が乾き異物感を感じやすくなります。

コンタクトレンズをつけている間は、角膜にフタをしている状態になっています。長時間続くと涙が角膜全体に行き届かなくなり酸素や栄養が不足し、目に違和感を与えます。また、レンズの洗浄を怠ったり、傷が付いたまま使用したりすると、目を傷つけ違和感や痛みを感じます。

目にゴミやほこり、砂利などの異物が付着すると異物感や痛みを伴い、涙が出てきます。また、逆さまつげの場合も、まつげが目の結膜や角膜に触れて傷つけるため異物感を感じます。逆さまつげは常に目に傷をつけているので視力が低下したり、菌が侵入して感染症を引き起こす危険もあります。

目の乾燥によって起こるドライアイや細菌、ウイルスに感染することによって起こる細菌性結膜炎、角膜炎、ものもらい、霰粒腫、花粉などのアレルギー性結膜炎など多くの疾患が目の異物感の原因となります。

予防方法について

目の異物感を防ぐために日頃からできる予防方法を3つご紹介します。

目の乾燥はまばたきの回数を増やすことで防げます。まばたきをすることで涙を瞳に行き渡らせます。また、夜は涙の分泌量が減るので寝る前は極力をスマホを見ないようにしてください。そして、目が痒くてもこすらずにシャワーで軽く洗い目薬で対処しましょう。

最後に、部屋の中はほこりやハウスダストが溜まりやすいため換気をよくして清潔に保つように心がけましょう。

目の異物感の原因には様々なものが考えられます。しかし、異物感を感じた際に、こすってしまうと余計傷をつけてしまいますので注意してください。目は一生の財産です。むやみに触らず水で洗い流すなど、落ち着いて対処するようにしましょう。

漢方と目の病気について

感染性角膜炎

感染性角膜炎とは、角膜に細菌や真菌(カビ)などが感染して、炎症を起こす病気のこと。

翼状片

翼状片とは、白目を構成する結膜とその下の部分が異常に繁殖して、角膜(黒目)の上に伸びて、かぶさってしまう目の病気です。

ものもらい

ものもらいとは、まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症のことです。

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎は、目の表面に花粉などのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着することで、この結膜が炎症を起こす病気です。

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