飛蚊症は放置したくない!飛蚊症を改善するための3つの対処法とは。

飛蚊症は放置したくない!飛蚊症を改善するための3つの対処法とは。

「視界に糸くずのようなものが浮かんでいる。」

「目の前に小さな虫が飛んでいるように見える。」

そのようなお悩みをお持ちではないでしょうか。上記のような症状は、飛蚊症である可能性が高いと考えられます。

飛蚊症とは、明るいところや白い壁を見たとき、目の前に虫や糸くずなど、小さな浮遊物が飛んでいるように見える症状です。たとえ視界を変えたとしても、その浮遊物が一緒に移動してしまいます。

飛蚊症は、眼球の水晶体の後ろ側にある、硝子体が濁ってしまうことが主な原因です。何らかの理由で硝子体に濁りが生じ、網膜に映りこむことで、眼の前に不純物が見えてしまいます。

一般的には飛蚊症は、病気ではないと考えられていて、老化が原因である生理現象です。ゆえに、あまり気にしなくても大丈夫だと認識されることが多いでしょう。しかし、どうしても症状に慣れず、改善したいと思う方がいるのではないでしょうか。今回は、飛蚊症を改善するために、家でもできる対処法を3つご紹介します。

紫外線を浴びることで、体内に酸化物が生成されます。その酸化物が硝子体に大きな負担をかけるのです。外出する際は、サングラスを活用したり、帽子をかぶったり、紫外線対策をしっかり行いましょう。

普段よく見るパソコンやテレビ画面からも、紫外線が発生しています。長時間見続けないことを意識することが大切です。

加齢が原因である生理的な飛蚊症は、目の血液の循環を改良することで、症状が改善されることがあります。例えば、ホットアイマスクや、あたたかい蒸しタオルを利用して目元を温めましょう。目元には、たくさんの細い血管が存在しています。目の周りを温めることや、軽くマッサージをすることは、血行促進に効果的です。

また、漢方もお勧めです。漢方によって血行が促進されるだけでなく、免疫が増加することや、内蔵の調子を整える効果があるので、他の病気の予防にもなります。

緊張やイライラなどのストレスは、いろいろな病気の原因になります。ストレスは体内に生成された酸化物を除去する機能を低下させてしまいます。結果として、飛蚊症の進行に繋がるのです。自分のストレス発散法を見つけ、なるべくストレスを溜め込まない生活が大切でしょう。

今回は、飛蚊症にお悩みの方に、飛蚊症を改善するための対処法をご紹介しました。上記の方法で、少しでも飛蚊症が改善されることを願っています。

また飛蚊症と思っていた場合でも、実は別の病気である場合があります。飛蚊症かな、と疑いをもたれた場合は、そのまま放置するのではなく、一度眼科医などの専門家にご相談ください。

漢方と目の病気について

感染性角膜炎

感染性角膜炎とは、角膜に細菌や真菌(カビ)などが感染して、炎症を起こす病気のこと。

翼状片

翼状片とは、白目を構成する結膜とその下の部分が異常に繁殖して、角膜(黒目)の上に伸びて、かぶさってしまう目の病気です。

ものもらい

ものもらいとは、まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症のことです。

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎は、目の表面に花粉などのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着することで、この結膜が炎症を起こす病気です。

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