あなたももしかしてドライアイ?ドライアイの原因とその予防法、お伝えします!

あなたももしかしてドライアイ?ドライアイの原因とその予防法、お伝えします!

最近増えてきているといわれる、ドライアイ。もしかするとあなたもドライアイかもしれません。今回は、ドライアイについて詳しくお伝えします!

ドライアイとは?

ドライアイとは、目を守るのに欠かせない涙の量が足りなくなる、目の表面から蒸発する涙の量が増える事です。いわば、涙の異常により起こる、目の病気です。

ドライアイは、大きくわけて2つあります。1つ目は、涙の量が減る、涙の量的な異常。2つ目は、涙の性質や涙を保持する性質が変化する、質的な異常です。

ドライアイの症状チェック

ドライアイになる原因

コンタクトレンズは、いわば目に異物をいれている状態です。涙は3層構造になっていますが、コンタクトレンズをいれると刺激分泌が出るので、その涙の層が崩れてしまいます。

また、長期的にコンタクトを装着すると、目がコンタクトに慣れ、次第に瞬きの回数が少なくなります。そうすると、涙の3層が崩れ、涙が出にくい状態になります。これがドライアイを引き起こします。

最近では、スマートフォンの長時間使用が問題になっています。通常は1分間に15回程度の瞬きをします。しかし、パソコンやスマートフォンを長時間見ると、瞬きの回数が3分の1程度に少なくなります。脂や涙は、まばたきをすることで目の表面に広がりますが、瞬きをしないと涙がでません。その結果、ドライアイに繋がってしまうというわけです。

眼が緊張した状態が続くと、涙や油液が出にくくなります。そのため、知らない間にドライアイになっている場合もあります。

部屋や空気が乾燥していると、ドライアイになりやすいです。乾燥した部屋に長時間いると、肌と同じで目の表面からも涙が気化します。そのため、秋や冬の乾燥した空気の中や、暖房のかかった部屋に長時間いると、ドライアイになりやすくなります。

ドライアイの予防法

スマートフォンやパソコンを長時間見ていると、ついつい瞬きを忘れがちです。しかし、意識的に瞬きを多くすることで、目の渇きを防げます。

コンタクトレンズは、上記でも述べたように、涙の分泌を妨げます。そのため、家に帰るとすぐにコンタクトを外す、なるべく眼鏡をかける時間を増やすなどをして、コンタクトレンズの装着時間を短くする必要があります。

上記2つに加えて、時々遠くを見るようにして、目の緊張を和らげることも予防法として効果的です。いかがでしたか?ドライアイを防ぐために、みなさんも日ごろからできそうな予防法を取り入れてみてくださいね!

漢方と目の病気について

感染性角膜炎

感染性角膜炎とは、角膜に細菌や真菌(カビ)などが感染して、炎症を起こす病気のこと。

翼状片

翼状片とは、白目を構成する結膜とその下の部分が異常に繁殖して、角膜(黒目)の上に伸びて、かぶさってしまう目の病気です。

ものもらい

ものもらいとは、まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症のことです。

アレルギー性結膜炎

アレルギー性結膜炎は、目の表面に花粉などのアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)が付着することで、この結膜が炎症を起こす病気です。

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