毎日の睡眠が起こる仕組み | 目のお悩み・不妊相談なら漢方の葵堂薬局 大阪府堺市

睡眠の概日リズムと体内時計について

睡眠を促す仕組み


私たちの日々の睡眠は睡眠を促すための複雑な仕組みによって成し遂げられています。この睡眠を促す仕組みは、人の身体を24時間周期に保つ「概日リズム」と、概日リズムに連動し睡眠のスケジュールを組み立てる「体内時計」が連携する事で成し遂げられています。


睡眠のサイクル

1. 睡眠の必要性


睡眠が必要な理由は、主に生きるためです。睡眠中には日々の代謝をサポートするホルモンの生産や、脳や身体の疲労を取ったり身体を修復したりします。


生きる

身体の修復


ぐっすりと眠っている間に、身体は修復しケアされています。詳しく解説すると、人の身体は睡眠(熟睡)時に免疫力が高まり組織や器官を修復するのです。

例えば風邪をひいた時にいつも以上に眠ってしまうという経験をされる方が多いと思います。

これは風邪に蝕まれた身体を治癒するために免疫力を増強する必要があるので、強制的に睡眠に落ちます。


生理活性物質の生産


人が命を維持するにあたり、体内では様々な代謝反応が行われています。この反応に必要な酵素やホルモンを生理活性物質と言います。

睡眠の大きな役割として、日々の代謝に必要な生理活性物質の生産を担っています。具体的には成長ホルモンや雌雄を決定する性ホルモンの生産も睡眠が関与しています。



2.睡眠をコントロールするリズム「時計」


睡眠のコントロールは時刻依存性の睡眠「概日リズム」と非時刻依存性の睡眠「睡眠の恒常性」が相互作用することで行われています。


時計

概日リズム


概日リズムは地球の24時間周期と約25時間周期の体内時計の周期を外界の刺激(同調因子)によって24時間周期に毎日セットするものです。

概日リズムに関与して睡眠をコントロールするものに「深部体温リズム・メラトニン分泌リズム・睡眠-覚醒リズム」があります。

概日リズムと3つの体内時計が関与し日々の睡眠スケジュールを作り上げているのです


睡眠の恒常性


恒常性(ホメオスタシス)という機構は「自律神経・内分泌・免疫」をコントロールし身体を健康に保つシステムです。

睡眠で言えば「ホルモン分泌」を担い、生理的に眠る為に働きます。

概日リズムによって睡眠の指令が出ている時も指令を受けて実際に睡眠導入を行うのは「自律神経(指令の伝達)→内分泌(ホルモン分泌)→免疫(細胞の回復)」というホメオスタシス機構なのです。



3.概日リズムを構成する仕組み


睡眠にとってとても重要な概日リズムは「様々な体内時計」によって働きが構成されています。概日リズムに関与する体内時計は「睡眠/覚醒リズム・メラトニリズム・深部体温リズム」です。


スケジュール

睡眠を調節する同調因子


人の身体には体内時計「深部体温リズム・メラトニン分泌リズム・睡眠・覚醒リズム」が備わっていますが、24時間周期で明暗を迎える地球で生活する上で外界の刺激による概日リズムと連動し睡眠周期をコントロールしているのです。

その約24時間周期の概日リズムをリセットする刺激を同調因子と呼び主に「光・食事・運動」などがあり特に光による刺激が概日リズムに影響を与えます。


概日リズムの中身


概日リズムは体が持つ25時間周期の睡眠サイクルを地球の24時間サイクルに修正するものです。

そしてこの概日リズムに付随して睡眠の調節を行う体内時計が「睡眠/覚醒リズム・メラトニン分泌リズム・深部体温リズム」です。


睡眠・覚醒リズム

人は睡眠・覚醒リズムという体内時計を持つことで24時間周期の概日リズムの影響が得られなくてもほぼ同じ周期で睡眠と覚醒を繰り返します。

普段は概日リズムと連動することで睡眠と覚醒をコントロールしています。


メラトニン分泌リズム

覚醒(起床)後に朝日(光)を浴びることで1日の睡眠のリズムコントロールが始まります。

光を浴びた時刻によって夜間のメラトニン分泌を決める体内時計がメラトニン分泌リズムです。


深部体温リズム

睡眠導入(寝付き)のタイミングで作用するものが深部体温リズムです。

深部(内臓)の熱を手足の末端から放出することで眠りを導きます。眠くなると手足が暖かくなるのはこのためです。



4.睡眠の種類と段階「ステージ」


実際に眠っている状態には大きく分けると2種類の睡眠が存在します。それがノンレム睡眠とレム睡眠です。ノンレム睡眠は熟睡、レム睡眠は起きるための浅い眠りです。


睡眠グラフ

出典:ナショナルジオグラフィック


ノンレム睡眠とは


ノンレム睡眠こそが本来の「眠っている」状態と言える睡眠です。ノンレム睡眠には4つの段階があり、最終段階が一番深い眠りと言われています。

・ステージ1
傾眠状態で本格的な睡眠に導くための状態で、うとうとしたり、意識が失われていく状態です。


・ステージ2
睡眠紡錘がみられ、軽い寝息を立てる中程度の睡眠状態となります。ここから眠りが深くなっていきます。


・ステージ3
低周波のΩ波が見られ20%~50%を推移します。ある程度眠りが深い状態なの外界の刺激にも反応し難いです。


・ステージ4
低周波のΩ波が50%以上の状態です。ノンレム睡眠の中で最も眠りが深い(熟睡)状態です。


レム睡眠とは


レム睡眠とは浅い眠りの状態です。レム睡眠は「覚醒:朝目覚める」ために必要な睡眠です。

・レム(REM)
急速眼球運動rapid eye movement(REM)が見られる状態で、覚醒時に近いエネルギー消費を示します。


・レム睡眠の状態
レム睡眠は目覚めるための睡眠領域なのでノンレム睡眠に比べると非常に浅い眠りの状態と言えます。


参考文献:

e-ヘルスネット



■ この記事を書いた人

漢方の葵堂薬局 薬剤師 西岡
薬剤師 西岡 敬三 (登録番号:第242155号)

漢方の葵堂薬局 (薬局許可番号:第12A00006号)
大阪府堺市東区日置荘西町4丁36-7
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