痩せにくい背景を漢方相談ではどう見るか
こんにちは大阪府堺市で漢方の葵堂薬局を営む薬剤師の西岡です。
皆様にこんなお悩みはありませんか?「ダイエットを行っても痩せない」「暴飲暴食はしていないのに太ってしまう」などなど、これらは代謝の低下も原因の一つですが人に備わる「肥満」を防ぐ抑制機能が低下しているかもしれません。
葵堂薬局では、漢方薬と東洋医学の考え方をもとに、食事、睡眠、便通、血液検査の数値などを伺いながら、代謝が乱れている背景を一緒に整理します。

痩せない身体が持つ原因とは

人は年齢を重ねていくと基礎代謝が低下します。基礎代謝が低下することでエネルギー消費量が下がり太りやすくなります。
しかし歳を取っても太らない人もいます。これが正に肥満を抑制する機能のことで太ってしまう人はこの機能が低下している可能性があるのです。
基礎代謝の低下
全ての人に起こるものが加齢であり、一般的に言われる基礎代謝の低下が加齢によるものです。加齢に伴う基礎代謝低下の多くの割合が「筋肉とホルモン」です。
人は歳をとると必ず筋肉量が減ってしまい、ホルモンの生産力も低下します。この2点の基礎代謝の低下は位言い換えれば老化とも呼べ、何ともしがたい代謝低下要因なのです。
肥満抑制機能の低下
現代社会の生活習慣はテクノロジーの発展により他国の文化が介入することで昔の日本とは大きく異なっています。中でも大きな変化を成し遂げたものが食文化です。食文化の変化によって日本食ではない食事を食べる機会が増えたことが肥満を抑制する機能に影響を与えています。
この肥満を抑制する機能は一般的に恒常性と呼ばれるもので体脂肪に関して言えば太り過ぎを防止したり痩せ過ぎを防止するように働いているのです。
生活習慣が壊す肥満抑制機能

人に備わる肥満を抑制する機能の根幹は「恒常性」という状態を一定に保とうとする機能です。つまり代謝にも恒常性が関わっており、恒常性が代謝をコントロールすることで体脂肪率を保っています。しかしこの肥満抑制機能は日々の良くない生活習慣によって低下してしまうのです。
直接的な原因は食生活
現代社会はITの発展によって世界中の様々な文化が隔たりなく日本に入ってきます。特に日本に大きな影響力を与えた食文化が「食の欧米化」で、今ではいつでもどこでもファーストフードなどの欧米の食文化を味わうことができます。
欧米食と日本食との大きな差は主に脂質量で、過去の日本人の食生活に比べ現在では圧倒的に脂質過多な食生活となっています。
高脂肪食による機能の低下
肥満抑制機能に大きな影響を与えているものが「欧米食=高脂肪食の普及」だと近年の研究で発表されています。
高脂肪食を食べ続けることで肥満を抑制するレプチンというホルモンが体内で機能しなくなってしまうことが肥満患者の増加の大きな原因となっています。本来健常者であればレプチンというホルモンが働くことで太りすぎないように体脂肪をコントロールしています。
しかしどんどんと太ってしまう方はレプチンの抵抗性が表れ抑制効果が得られていない可能性があります。つまりこれは代謝に関わる恒常性機能が低下しているということになってしまうのです。
漢方薬と東洋医学の考え方
4000年の歴史が体系化された東洋医学や漢方薬は、長い治療の過程によって得られた経験や結果がベースとなる医学です。漢方や東洋医学は、症状だけを見るのではなく、睡眠、食事、冷え、胃腸の状態なども確認し、体全体のバランスから考える医学です。

東洋医学の考え方
東洋医学の考え方を簡単に説明しますと、病や不調は身体で治すものと考えています。実際に風邪を例に挙げると、病院でもらえる風邪薬は風邪の症状(熱)を抑えるものがほとんどですが、本来熱が出ている状態は、体が風邪に対応している過程でもあります。
東洋医学は、長い歴史の中で、こうした体の働きを妨げないように整えるという考え方を持つ医学です。
漢方薬とは
漢方薬とは正確には、自然由来の薬効を持つ生薬を2種類以上配合したお薬のことです。つまり漢方薬は、生薬それぞれの働きと、組み合わせによる働きの両方を考えて作られています。
漢方薬には非常に幅広い効能を持ち、また非常に多くの漢方薬が存在しています。種類が多いのは、人の体の状態や病の状態によって細かく選ぶためです。
漢方薬局が考える「漢方ダイエット」

漢方相談で大切にしているのは、太りやすくなっている背景を一つずつ確認し、生活と体の状態を整えていくことです。
そのために、お客様の身体の状態を伺い、体に合わせた漢方薬を検討し、生活の見直しを一緒に進めます。
あなたの身体状態を把握します
葵堂薬局では、お客様が肥満を患ってしまう原因を調べるためにしっかりとした問診とカウンセリングを行います。その上で最近の血液検査の数値を伺い不調の原因を見つけます。
身体に合った漢方薬を処方します
葵堂薬局では問診とカウンセリングでお客様の体の状態と悩みの状態に合わせて漢方薬を選びます。症状も身体も人それぞれなので、今のお客様に合った漢方薬を検討しています。
身体を蝕んできた食生活を正します
肥満を患ってしまう多くの原因は、お客様が今まで続けて生活習慣であることがほとんどです。葵堂薬局では、漢方薬を検討しながら、生活習慣を整えることを一緒に進めています。
体重でお悩みなら漢方の葵堂へご相談ください
葵堂薬局では全国のお客様とご相談させていただいております。 近隣の方はお店でカウンセリングを行い、遠方の方はお電話でカウンセリングを行うことで全国的にお客様の健康のお手伝いをさせていただいております。

葵堂薬局の相談システム
- 店でご相談
葵堂薬局ではお店に来られる方は事前にご予約を取得していただいています。完全予約制とすることでじっくりとお客様のお話を伺い問題解決を行います。
- お電話でご相談
葵堂薬局では遠方のお客様のご相談も多数お受けしています。遠方のお客様の場合は、お電話でご相談させて頂きます。お電話でお話を伺い問診を行いお悩みを解決するという流れになります。
お電話でのご相談をご希望の方へ
- 日々の生活習慣を具体的にお教え願います
「食事内容・食事時間・睡眠時間・便通」など多くのことをお尋ねします。この情報がお客様の持つ悩みの問題点を浮き彫りにしてくれますので気兼ねなくお答えください。
- 葵堂では最近行った血液検査の結果をお聞きしています
血液検査を行っておられる方は是非お教えください。検査結果と問診を組み合わせることでより詳しくお客様のお身体を分析できます。いかがでしたでしょうか?皆様の肥満への不安を少しは解消できたでしょうか?葵堂薬局では、お客様のご都合に合わせて相談をお受けしています。肥満や健康が気になっている方はお気軽に葵堂薬局までご連絡下さい。
漢方とダイエットについて
肥満
体に中性脂肪を蓄え脂肪細胞が肥大化してしまうことを肥満と言いますが、実はこの肥満、すなわち脂肪細胞の大きさをコントロールしているホルモンがあります。これがレプチンとアディポネクチンです。