肥満抑制機能に大きな影響を与えているものが「欧米食=高脂肪食の普及」だと近年の研究で発表されています。
高脂肪食を食べ続けることで肥満を抑制するレプチンというホルモンが体内で機能しなくなってしまうことが肥満患者の増加の大きな原因となっています。本来健常者であればレプチンというホルモンが働くことで太りすぎないように体脂肪をコントロールしています。
しかしどんどんと太ってしまう方はレプチンの抵抗性が表れ抑制効果が得られていない可能性があります。つまりこれは代謝に関わる恒常性機能が低下しているということになってしまうのです。