太陽が昇り朝を迎え、お昼が過ぎ、夕方になると太陽が沈み夜を迎えるという、当たり前のリズムで生活をします。活動するための交感神経が働き一日をスタートさせ、リラックスするための副交感神経が働く夜には、パソコンやスマホから離れてゆったりとした時間を過ごします。このようなサイクルがホルモンバランスを整え、自然治癒力を高めることになります。
慢性膵炎の「食の養生」として避けた方が良い食品をあえて以下に並べてみました。すると、その食品の多いことに驚かされます。慢性膵炎を患っているご本人、また、支えるご家族の大変さを想像してしまいます。
脂肪の多い肉類や食品·············· 牛ロース、豚ロース、鶏肉の皮、油揚げなど
難消化性食品························· きのこ類、たけのこ、ごぼう、れんこん、海藻類など
塩分の多い食品······················· 漬物、佃煮、干物、ハム・ソーセージなどの加工品
カフェインを含む食品·············· コーヒー、紅茶、緑茶など
刺激のある調味料···················· カレー粉、唐辛子、わさびなど
コレステロールを多く含む食品··· レバー、すじこ、たらこ、うに、鰻の蒲焼きなど
アルコール
これらの食品を目にすると、「食の養生」は病気になってから始めるより、病気になる前から意識して自然治癒力を高めておきたい気持ちになりませんか。慢性膵炎は発見が早ければ早いほど、膵臓の機能は多く残りますし、痛みが無ければ食事制限も緩やかなものになります。お酒の量が多い、脂っこい物が大好きという方は、早めの「養生」をお勧めします。また、気になる腹痛や背中の痛みがある場合は早急に漢方の葵堂薬局に相談を!