ディスプレイ作業を続けている人の実に60%以上が目の疲れやイライラなどの「テクノストレス」に悩んでいます。
VDT症候群の症状 おもな自覚症状は、主に眼に現われ、疲れによる充血やかすみ目、視力低下などの目に関する不調が起こります。
ひどくなると、近視、角・結膜炎、ドライアイなどの目の異常とともに、ひたいの圧迫感やめまい、吐き気までおこすこともあります。そのまま放置しておくと、深刻な目の病気へと発展する可能性があるとして眼科医学会でもクローズアップされています。
体の症状としては、肩こり、首から肩や腕が痛む、だるいなどの症状がおこり、慢性的になると、背中の痛み、手指のしびれなどいろいろな症状に進展します。
精神の症状としては、イライラ、不安感をまねいたり、抑うつ状態になったりします。