カウンセリング
むずむず脚症候群に類似する症状がある場合、軽度であっても放置せずに病院を訪れましょう。放置する事で生活環境の改善が行われず、症状が悪化する可能性もありますし、診断を確定することで治療に望むことができます。その際、医師とのカウンセリングにてできるだけ正確に症状を伝える必要があります。
医師による自覚症状の確認
レストレスレッグス症候群は、医師が患者さんの症状を聞き取って診断する病気です。その際、特徴的な自覚症状に当てはまっているか否かを確認します。
「ストレスレッグス症候群の4つの特徴的な自覚症状」
・脚に不快な感覚があり脚を動かしたくてたまらなくなる
・横になる座っているなどの安静時に症状があらわれる、または強くなる
・脚を動かすと不快な感覚/症状がやわらぐ
・夕方から夜にかけて症状が強くなる
不快な症状が起こる部位や表現の確認
ある程度問診を終え「むずむず脚症候群」の疑いが出てきた場合には、「足のどの部分で症状が起こるか」や「起こっている症状を具体的にどのように感じるか」など病が表す症状や特性を詳細に聞き、患者様に対し診断を下します。
「症状の部位」
脚の全体/ヒザから上/ヒザから下/脚の指/足のこう/膝など
「症状の具体例」
むずむずする/電流が流れている/脚が笑う/だるい/ちくちくする/かきむしりたくなる/脚を動かしたくなる/ほてる/虫が這(は)うような/感じがする/脚がピクピクする/イライラする等