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こんにちは、漢方の葵堂薬局の西岡です。
今日は、わたしが目の漢方薬である「鮑(あわび)の漢方」を開発した経緯についてお伝えしたいと思います。
昔から漢方では、「アワビは肝(肝臓)の汚れを取って活性化させ、を目を明るくする食材」と言われてきました。
ここまでお読みいただいた方でしたら、なぜ「肝」を活性させる必要があるのか、お分かりですね(^_^)
この「鮑(あわび)の漢方」、最初から販売用の製品として登場したわけではありませんでした。
きっかけは・・・・
15年前、妻の父親が「加齢黄斑変性症」と診断されたことです。
ある日、義父に「新聞の字が読めない、ゆがんで見える」と言われ病院へ行ったところ加齢黄斑変性症と診断されました。
病院では「何もすることはありません」と言われました。つまり、何もできないということです。
義父は当時77歳、糖尿病も持っていました。田舎で暮らしているため、失明して車の運転ができないと、とても不便な生活を送ることになります。
なんとかしなくては、と思いました。
目に効くというと、一般的には「ブルーベリー」を思う方が多いですが、若くて症状も軽い方にはアントシアニンなどが一定の効果がありますが、義父のように深刻な場合、ブルーベリーでは足りません。
ふと、アワビについて思い出し、調べました。
アワビは原材料からの抽出が難しく、また高価であるため、漢方ではあまり用いることができませんでした。
しかし現代の技術の進歩によって抽出方法なども進歩しているでしょうし、手頃な値段でアワビを用いた漢方を作ることができるのでは?と考えました。
そして実際に、「アワビを主成分とした漢方薬を作ることができそうだ」と感じ、漢方薬をつくり、義父に飲んでもらいました。
アワビだけではなく、目に効く漢方を徹底的に研究しました。(この話は次回書きますね)
そして、義父の状態を見ながら漢方の調合を調整していきました。
そして現在・・・・
義父は92歳、
加齢黄斑変性症は悪化せず、新聞を読んだり自分史を書いたり散歩したり毎日楽しんで暮らしています。(^_^)
そのうちに、義父のために作った漢方薬を買いたいという人が現れ、目で困っている多くの人達にお届けしようと正式に製品化をしました。
昔からの漢方の知恵と、現代の抽出技術があってこそ、誕生できたのです。
義父が元気で生活している姿をみると「目は一生もの」という言葉の意味をとてもずっしりと感じます。
次回は、「アワビはなぜ目にいいの?」です。
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